8月20日の神戸新聞カルチャー六甲道教室での「小学生対象読書感想文教室」は、コロナ前までと同じように、低学年・中学年・高学年の課題図書から、それぞれ一冊を選んで、生徒の皆さんにはそれを読んで、宿題を仕上げて来てもらって、当日授業で、アテネの他の先生たちにも応援してもらいながら、下書きを完成させる…予定です。
(低学年の部は、かならず保護者の方とペアで一緒に受講していただくのも、他所では聞かないアテネのオリジナルです。)
1・2年生:よるのあいだに…みんなをささえる はたらく人たち
コロナでも休めなかった、エッセンシャルワーカーの人たちの様子が、ステキな絵本になっています。(原作は英語)家族の方が夜働いている生徒もきっといるはず。どんな仕事の人たちがいるのか、知って、考えて、書いてみましょう。
3・4年生:給食室のいちにち
こちらは、日本の絵本です。給食室の様子や食材が、ていねいに、細かいところまで、かわいい絵に描き込まれています。学校でみんなが、口にするおいしい給食は、、どんなふうに用意されているか、どんな人たちがいるのか、身近だけれど、知らなかったことを、いろいろ発見できるかもしれませんね。
5・6年生:中村哲物語 大地をうるおし平和につくした医師
これはノンフィクション(本当にあったお話し)です。アフガニスタンで、医師として働くだけではなく、井戸を掘って、現地の人々の暮らしを助けて、命を救ってこられた中村先生のことは、知っている人もいますよね?現地のテロで亡くなった時は、新聞やテレビでもたくさん報道されました。決して誰にでもできることではありません。ちょっと難しいかも知れませんが、大人に近づいてきている高学年の皆さんと一緒に、考えてみましょう。
どの学年の課題図書も、男女どちらにとっても読みやすく、感想文が書きやすい(と私が考えた)ものを選んだつもりです。 それぞれのワークシート(宿題)は、本を読みながら取り組めるように作ります。教室の一ケ月前には、受講申し込みをされた方の所に、カルチャーからお届けする予定なので、もう少しお待ちくださいね。 (受講申し込みやご質問などは、アテネではお受けできません。直接、神戸新聞カルチャーの窓口に電話でお問合せください。 六甲道KCC TEL 078-854-6839 )
神戸市灘区(六甲と六甲道の間)で、小学4年~高校3年の女子対象に個別指導を40年続けている
ATHENE(アテネ)の塾長 櫻井久仁子
- 投稿タグ
- 期末試験