アテネの今回の髙3生は、例年以上に指定校推薦の合格者が続出しました。
私立大学は、早稲田大学と立命館大学に各1名ずつ、国公立大学も、兵庫県立大学に1名合格しました。
これは、各大学から高校に成績(評定平均)をはじめとする応募条件と人数の提示があって、各校内で希望者多数の場合は、選抜が行われて(だいたい9月末頃)決定の上、学校長の推薦を添えて、書類を提出します。それで決定される場合も有れば、面接・小論文試験・記述型学力試験などが課される場合もあって、様々です。
指定校推薦をゲットするためには、高校一年生の時から、毎回の定期考査の成績をしっかり取っていくことが最低条件になります。(評定平均は、最も低い大学でも3.0以上は要求されますし、難関大など4.0よりも高い評定を求めている大学もあります。)*評定は通知簿の5段階評価の値
今回を含め、例年見ていると、最初から指定校だけを目指すのではなく、自分の志望の大学を一般試験でも受験するつもりで、しっかりと実力を養っている生徒が、結局は高校での校内選抜も勝ち抜くように思います。
逆に、指定校推薦だけを考えていると、枠がゲットできなかった場合、受験準備が間に合わなくなるので、甘い考えではダメだということです。
また、指定校推薦ではなく、公募推薦と言うのもあります。これは、大学の指定する条件を満たしたら、誰でもが出願できる試験です。どうしても進学したい大学に、この制度がある場合は、受験の機会が増えるのですから、お勧めだと思います。(試験時期が11月なので、早く受験準備を完了しないといけないですが…)
アテネの生徒は、こちらも順調に合格しつつあります。
センター試験と一般入試で第一志望を目指す生徒は、まだまだこれからが頑張り時…体調管理に気を付けながらの持久戦です。ファイト!
神戸市灘区(六甲と六甲道の間)で、小学4年~高校3年の女子対象に個別指導を33年続けている
ATHENE(アテネ)の塾長 櫻井久仁子