灘中・灘校→東大で、医師でもあり、(東大塾?)鉄緑会の創始者の和田先生、受験のカリスマと呼ばれ、私も特に「医学部合格の極意」(国公立編・私立編)(新評論社)など、大変参考にさせていただいて助けになっていました。昨今は「〇〇歳の壁」とか「老人の品格」とか、シニア業界ばっかり…?と思っていたのですが、このほど久々に「教育界・受験界の本」目にしたので、読んでみました。

子どもの教育に悩みのあるすべての親ごさんへのエールだと感じます。

和田秀樹先生の「親塾 勉強に自信をつける!編」(ブックマン社)

和田秀樹先生の「親塾 勉強に自信をつける!編」(ブックマン社)

子どもの発達には個人差がある…とのことで、9才の壁問題(客観化や抽象的な理解など)や、早生まれ問題など、気になっているポイントへの答もありました。 しっかりとした基礎学力を付けて、習慣化することの大切さも力説されていて「やはりそうですよね!」と改めて確認できた次第です。 「子供にあった勉強法を!」とあり、生徒に勉強を教えるよりも、勉強法を教えるようにしていること、また、受験に関しても「テクニック伝授型の塾は特にお勧めしたい。」とあり、 アテネのやり方に関して「良し!」と言ってもらった気持ちです。 個別指導塾に関して、教師のパーソナルチェックの欄では、講師は誰もダメリストには該当せず、ホッとしました。(最後の「怒りっぽい」は、私自身がちょっと気になるところですが、生徒に怖がられないようにしよう…という自戒ポイントは、生徒と年齢が離れれば離れるほど、気を付けないといけないな…と改めて思っています。)

ただ(秀才の方のあるあるですが)、誰もが和田先生のようにできるわけではないので、そこは、自分に合わせて、できる点を取り入れていけば良いのではないでしょうか?

これからのブログでは、勉強法…特に自習法について、書いて行こうと思います。 アテネが「塾は週1~2で大丈夫!」と言っているのは、勉強全般の毎日の自習へのアドバイスもしているからこそ言えることなので…



神戸市灘区(六甲と六甲道の間)で、小学4年~高校3年の女子対象に個別指導を40年続けている
ATHENE(アテネ)の塾長 櫻井久仁子