受験の最繁忙期に進学塾関係者が何を呑気な!と思われるかも知れません…

けれど、大学受験に向けて進路の選択に堂々巡りで悩んだり、やっと就職したのに辛い思いで凹んだりしている女子たちを見ていると「この先行き不透明な時代における人生の幸せと心のリスクヘッジとは?」と真剣に考えてしまいます。

日本では「この道一筋」は誉め言葉、「二足の草鞋」はあまり褒めていない感がありませんか?(…けれども「芸は身を助く」という言葉もあります。)私は「二足の草鞋」が解決策の一つであると前々から考えていました。
ストレス解消や息抜き…人によっては、人生を切り開くカードになる場合も…。

素敵な…そして、凄い二足の草鞋を履いているコメディエンヌさん達がいらっしゃいますので、私が知った順番でご紹介します。

バレリーナ芸人さん

吉本所属の芸人さんですが、そもそものバレリーナとしてのコンテスト経歴がすごいです。バレエあるある…のネタで、たくさん動画が上がっています。
バレエに詳しくなくても笑えるものも少なくありません。観察力や表現力も凄いですが、技術的に余裕が無いとこんなことはできないと思います。 (昔、ドイツのシュツットガルトバレエ団の公演で見たコミカルな演目は、シリアスな演目よりも印象に残っています。ってか…シリアスは忘れました←ダメな観客)

税理士りーなさん

松竹所属の芸人さんですが、本当に税理士さんでもあります。(注:税理士の資格って、たとえ猛勉強しても、決して誰にでも取れるものではありません。)
そして「税を身近に感じられるように…」との親しみやすい動画がたくさん…。
実は、某イベントで、なんだかパッと目に入って来る方だな…と思っていたら、質問に立たれたので、初めて知ったのです。(イベント終了後、無謀な私は名刺を持って、税りーなさんに突撃?しました。「変なヤツと思われてしまったかな…」と思っていたら、後からちゃんとメールを頂けて、嬉しかったです。)
今年から、インターネットラジオで「税理士りーなのKOBE!知りーな」という番組のパーソナリティーもされています…

雅楽奏者・芸人 カニササレアヤコさん (ががリーナさん…と勝手に呼んでます)

サンミュージックプロダクション所属。早稲田大学文化構想学部卒業後、芸人一筋ではなく、また断念でもなく、両立?を目指してエンジニア職に就く。(そのために独学で資格取れるところは普通じゃない!)忙し過ぎて、後にコミュニケーションロボットのアプリ開発の会社に転職…
趣味で?嗜んでいた雅楽器の笙(ショウ:雅楽の楽器)とお笑いを組み合わせてみたら受けたらしい…持ちネタの1人東儀秀樹氏からは公認された…
「阿」「吽」というタイトルのCD(内容が凄い!ぶっ飛んでます)を発売中←私、買いました。個人的には「吽」のグレゴリオ聖歌が好きです。(西洋中世音楽を雅楽器で奏でる…他にも、バッハ、ドビュッシーなどもアリ)

バレリーナさん、税りーなさん、ががりーなさん…お笑い芸人(コメディエンヌ)なのが、なぜか共通していますが、どなたも、もう一足の草鞋が凄すぎて「普通人の参考にはならないかな!?

でも、こんなに凄くなくても、勉強以外に、自分の好きなことを、大切に続けていくことは、二つ(以上)の世界を手にできることなのです。

私自身が何十年と続けていることは、読書(マンガも含む)・フラワーデザイン(神戸新聞カルチャーで講師)・少林寺拳法(護身術というより健康維持?)の3つですが、いずれも多かれ少なかれアテネの仕事にも役立っています。
アテネの生徒でも、部活やお稽古事、趣味…などを大切にしている人はたくさんいます。そして、塾ももう一つの世界?なのかも…卒塾生が「アテネが私の心の居場所だった」と言ってくれた時は、とても嬉しかったです。

もちろん、二足(以上)の草鞋を履くのは楽ではありません…けれども、自分が行き詰まったときに、他の世界も自分の視野にあることで、心の風通しが良くなることは、大きな救いになるのではないかと私は思います。

神戸市灘区(六甲と六甲道の間)で、小学4年~高校3年の女子対象に個別指導を41年続けている
ATHENE(アテネ)の塾長 櫻井久仁子