先ず、解答ごとに大きく○○付けるのは止めましょう。はっきり言って見づらいだけです。
「答え合わせをした」という確認のために、番号に小さめに〇をするだけ。すっきりして、見やすい、さらに間違ったところが目立ちやすい形でになります。
 間違ったところは、単に✖を付けるだけ…や、正解を書き写すだけ…ではダメ。答え合わせをしないで放ってあるのと、あまり変わりありません。
 正解にたどり着くまで、もう一度自分でやり直すことが大切です。さらに、問題集の方のその番号に間違った印を付けておく。(⇐当然、もう一回、後日するためです)
 けれども、学年が上がれば上がるほど、答に自力ではたどり着けない、難しくて「できない問題」が増えると思います。その場合には「模範解答」を書き写すのです。(もちろん、しっかりと理解できるように、よく読んでからです。)この場合は、間違いの印だけではなく、難問の印もつけておいた方がよいですね。
時間をおいて、何回か練習を繰り返して、テストでは自力で正解までこぎつけることが出来たら、そればあなたにとって「できる問題」になっているのです。
いやいや宿題をやりっ放しにするか…明日の自分に道標をつけながらコツコツ積み上げるか…答え合わせのやり方次第で、大きく道が分かれるのです。

神戸市灘区(六甲と六甲道の間)で、小学4年~高校3年の女子対象に個別指導を35年続けている
ATHENE(アテネ)の塾長 櫻井久仁子