何のミッション? まずは定期テストを例に考えてみましょう。
神戸市立の中学では、定期テストの日程と各教科のテスト範囲(教科書・ワークブック等)をきれいに表にして配って貰っているようですね。(アテネの生徒たちはそうです。) けれども、私立の中学・高校では、無い学校も…また、ある学校でも書式は様々なようです。 公立高校は学年により、教科によりバラバラな印象…最終的には自己責任?
表が既にある人は、それをまず確認する。場合によっては、補足のメモも大切!
無い人は、まず自作してみましょう。公立高校生は中学の時のことを思い出せばできるはず。何月何日に何の教科があるか、時間割順に並べて、教科書や問題集のページを書き入れたら、取りあえずは完成!(賢い人は、同時に、最初と最後に付箋を貼っています。)
(が、しかし、ここで既に挫折の人もいるかも…「~どこまで」は分かっても、前回作っていないとか、その記録を残していないとかだと「どこから~」が案外分からないはず。)
全部、ひっくり返して調べた人は、机の上にミッションの必要資料が集められたのと同じなので、ミッションが完了するまではそこに目に見えるように積み上げておくこと!
テストが済んだ順に、それが減っていくのを見ると達成感が味わえる。
次に、テスト範囲の教科書のページ数、問題集のページ数(もしくは問題数)を確認します。
「え、意外に多い!」とか「中途なところで終わってるよ…」とか、それだけでも、テスト勉強の予定を考え始められます。
数量を把握したら、その次は内容をざっと確認。
「げ~苦手な内容だったわ…」とか「今回は覚えることが多いな」とか「ここは結構よくできて好きだ♡」とか、自分なりの重い軽いが判断できるはず。
それによって、自然と、どの教科にどのくらいエネルギーを注ぐのか決まってくる。
コツは、紙に書いて見えるところに貼っておくこと&メモ帳を使うこと。 スマホに入れておくのはダメです。 自分が呼び出さないと見えないので、思い出させてくれない。 スマホを操作しているうちに、遊んでしまう…かも。
ほら、もう自習を始めているでしょう!?
神戸市灘区(六甲と六甲道の間)で、小学4年~高校3年の女子対象に個別指導を40年続けている
ATHENE(アテネ)の塾長 櫻井久仁子
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